tiny dots

裏方の日々

Mac で X-CTU

f:id:hideyukisaito:20130930201208j:plain

X-CTUがWindowsしか対応してない、という状況はMacなMakerにとって非常にストレスフルなことである(多分)。
でも、もう大丈夫です。以下、MacでX-CTUを起動してXBeeのファームを書き込む手順。

1.CrossOver Macをインストール
http://www.codeweavers.com/products/ からダウンロード。
自分は何かのキャンペーンの際にタダでもらいました。Trial版でも大丈夫だと思うけど制限とかあるかもしれない。
とりあえず言われるがままにインストールします。

2.X-CTUをインストール
http://www.digi.com/support/productdetail?pid=3352&type=firmware からダウンロード。
("Diagnostics, Utilities and MIBs" のタブをクリックするとリストが出てきます)
.exeがダウンロードされる訳ですが、↑のインストールが完了していれば恐らくCrossOverのアイコンになっていると思います。
そのままダブルクリックするとCrossOverが起動して「対応してるかわかんないけどインストールする?」みたいな感じで聞かれるのをOKしてインストール。

この時点で一応インストールは出来てます。特に指定していなければ
~/Applicatons/CrossOver/Digi/X-CTU.app
という感じで入っているはず。
ただ、MacにはCOMポートが無いのでXBeeを挿してもそのままでは動きません。

3.COMポートを作成
そこでこちらの手順でCOMポートを作ります。

$ cd ~/Library/Application Support/CrossOver/Bottles/<BOTTLE>/dosdevices
$ ln -s /dev/tty.usbserial-AXXXXXX COM1

何のことはない、ただのシンボリックリンクなんだけど結構目から鱗でした。
COM2, COM3...って感じで、必要に応じて増やしていきます。

4.X-CTUを起動してCOMポートを登録
"Add User Com Port"というセクションがあるので、そこにさっきリンクを貼ったポート("COM1" なら "1")を入力してAddを押します。

f:id:hideyukisaito:20130930194954j:plain


任意のボーレートを設定して"Test/Query"を押すとレスポンスが返ってきます。嬉しいですね〜。

f:id:hideyukisaito:20130930195306p:plain

5.ファームのRead/Write
さて早速ファームのアップデートをしたいのですが、どうもWeb経由の更新がうまく動きません。
仕方ないのでローカルのファイルから読み込みます。
ここで最新のファームが配布されているので、"XBee / XBee-PRO ZB firmware ver. 2xA7"というのをダウンロード。
X-CTUに戻って "Download new versions..." を押し、ダイアログの "File..." を押してダウンロードしたzipを開きます。

f:id:hideyukisaito:20130930200217j:plain

成功すると現在対応しているファームの一覧が読み込まれるので、最新のものを選択して"Write"を押します。

f:id:hideyukisaito:20130930200617p:plain

成功しました。嬉しいですね〜。これでもう現場で枕を濡らすこともありません。
今回はたまたまCrossOverを使いましたが、多分普通のWineでもいけるはずです。